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投稿時間:2001/12/01(Sat) 01:14
投稿者名:アンチ金太郎飴
タイトル:
幹部が還俗する理由
幹部職員が還俗する理由を教えよう。
事実確認が出来ていないことも多々あるので
フィクションでお届けしようと思う。
もちろん事実も含まれてはいる。

投稿時間:2001/12/01(Sat) 01:16
投稿者名:アンチ金太郎飴
タイトル:
法を曲解した幹部たち
91年の3月、幸福の科学は念願の宗教法人格を取得し、幹部たちは記念座談会を開いた。
月刊誌5月号のその記事を読んだBは茫然とした。
「三宝帰依を曲解しているではないか!」

僧帰依とは僧団のルールに帰依すること。
なのに総合本部長Oは
「己の長に従うことがサンガーへの帰依だ」と発言し
活動推進局長Sと九州本部長Tは
「僧は仏陀が選んだのだから僧に帰依しないのはおかしい」
などと語っていたのである。

そのまま記事になったということは、関東本部長Yも間違いを指摘できなかったという証拠。
従って、司会の事務局長Tを含め幹部全員が同罪である。

しかもその座談会の内容が「特別号」として伝道用に用いられたのだからお話にならない。
月刊誌91年5月号は会員用と伝道用の2種類があったのだ。

Bはすかさず手を打った。
翌6月の特別講演会「正法とは何か」で僧帰依について語ったのである。
話の流れから少し唐突の感が否めないのはそういう理由によるのだ。
また月刊誌8月号には三宝帰依に関する特別ページを作るように指示を出した。

ちなみに三宝帰依が説かれたのは89年1月の「真説・八正道」セミナーのとき。
この時の内容は書籍『真説・八正道』として出版されている。
実に2年間も幹部は正しい法の解釈ができずに指導をしてきたことになる。
法に対する取り組みの甘さを知っておいていただきたい。
その中に元釈迦弟子がいたとは到底信じられない。
本来ならここで還俗である。
でもそうはならなかった。


それ以前にも【全体目標である「正しき心の探究」を達成するために個別目標がある】
などという誤った解釈がはびこったことがあった。
それは数年間にも及び、ひどい害悪を撒き散らした。
マインドアップシリーズもこれを踏襲しており、昔の入会案内にも記載されている。
成績優秀者の中にもそういう答案を書いていた者さえ現われる始末。
この失態の元はMにあるようだ。初期のテープに収録されていた。(絶版)
Bはそのような発言は一切していない。

根本的な法の解釈がこの程度しか出来ない者たちが幹部だったのだ。

投稿時間:2001/12/01(Sat) 01:18
投稿者名:アンチ金太郎飴
タイトル:
法を犯した幹部たち
指示を受けた幹部は月刊誌8月号で三宝帰依の特別ページを作った。
ところが編集部には緘口令が敷かれ、幹部は自分達の過ちを隠蔽した。
「なかったことにしよう」

普通なら
「5月号の幹部の座談会の中に不適切な発言がありましたことをお詫び致します」
と訂正記事が掲載されるはずなのに、前科者たちはそういうことを一切せずに会員に背を向けた。
「自分達に帰依しないのはおかしい」と考えるようになっていた者が
会員に対して申し訳ないという気持ちを持つはずはなかった。
幹部全員が仲間。どんなことでもできた。
ひとたびプライドが肥大化してしまうとサタンの餌食になるという好例である。

嘘をつけばその嘘を覆い隠すためにさらに大きな嘘をつくはめになる。
嘘はつけばつくほど大きく成長するものだ。
この時に蒔いた悪い種がのちに芽を出し大きく成長する。

いよいよ95年。
悪い果実、巨大な果実が実った。

95年7月、御生誕祭の演題が「アトランティスの秘密」から「新生日本の指針」に変更され
幸福の科学政権樹立を目指すことになった。
1000万会員達成と三塚博が幸福の科学信者であるとの報告を受けてのことだった。

Bの発案でTは対談集を上梓しており、この時点で実質的にはTからYに権限が移っていた。
きっと「ごくろうさまでした」の意味での出版なのだろう。
Mが退くときに対談集を上梓したのもこの理由による。
BはTではなくYに電話を入れた。
「政権樹立のために何らかの企画が必要。具体的なことはすべて任せる」

講演直後『三塚博総理大臣待望論』『新生日本の指針』を緊急出版。
8月8日、日比谷、「三塚博総理大臣待望論」フェスティバル。
それが幹部たちが閃いた答えだった。
全国から東京・日比谷の野外音楽ステージに信者を10万人集めることが目的だった。
集まりすればよいという実に怪しげな主張を展開した。
その時に用いられたのが「100匹目のサル現象」。
某経営コンサルタントが紹介したことで一躍有名になった理論だったが、なぜか幹部はこの理論に従った。
日本の中心部に10万人が集まれば日本全体に波及するという。
「100匹目のサル現象」とはそのような理論ではないはずだが?
しかも裏側の人物が推奨する理論に従う?
実に不思議な話だ。

遠方の会員は2日間もそのために費やすことになる。
旅費・宿泊費が一人平均1万円かかるとすると10万人で10億円。
莫大な労力と金銭が一晩で消える勘定だ。
Bがこのお祭り騒ぎをどう思っていたかを知る者は少ない。
フェスティバルの翌日、幹部を叱責した。
「信者の苦労を本当に分かっているのか!」

かくしてこのお祭り騒ぎは幸福の科学の歴史から抹殺された。
10周年記念誌を見ればそのことが確認できる。

投稿時間:2001/12/01(Sat) 01:21
投稿者名:アンチ金太郎飴
タイトル:
そして還俗
創価学会が支援していた新進党とは対照的に自民党は苦戦した。
選挙の結果、新進党は1000万票を獲得したにもかかわらず
自民党はそれをわずかばかり上回る1100万票。
会員が1000万人いる教団が全面的に支援して1100万票。
「やはり何かがおかしい」

事実を突き付けられた幹部はようやく白状した。
三塚博が他の宗教団体の信者でもあることを隠していた、とOが。
リバティ買い取りのノルマを課していた、とSが。
中でも最大のものは歴代幹部による信者数の水増し。

念のため夫婦そろってお忍びで現地視察も行なった。
驚くほど支部は荒れ果てていた。
「悪霊が住み着いているではないか!
幹部が気づくのを待っていたが、これ以上の猶予はできない。
信者も自己変革を忘れ幹部の言いなりになっている。
信仰とは何かが分かっていない。
幹部も幹部だが、信者も信者だ」

96年の初頭から大鉈を振るった。
1月・組織刷新
3月・講演会等をビデオ化することを決定
4月・総合本部移転、リバティ6月号新創刊
5月・大乗の御本尊
7月・岩戸隠れ
10月・月刊誌小型化、会員名称統一
11月・主宰から総裁へ、リバティ12月号から総裁が直接タッチ
12月・エル・カンターレ祭での法話がなしからありへ変更


事の起こりは幹部が嘘・偽りの情報を上にも下にも流していたことによるものだ。
支部長や在家信者もそのことはうすうす知っていた。
自ら「名前だけの会員」を多数誕生させていたからだ。
伝道できない者たちを「霊的な会員」という悪魔の囁きが魅了した。
半年分の会費さえ払い込めば伝道から逃避できる。
次第に良心の声はかき消されていった。
その時、支部長や在家信者も悪い種を蒔いた。
のちに「霊的な会員」の会費だけではなく、
人数分の書籍代、講演料、施設費等を支払わざるをえなくなったのはこれが原因だった。
多額の布施が必要になる原因は己にこそあった。
未だにそのことに気づかない信者もいる。

望んでいたのは、水増しなし、掛け値なしの実数で信者数が増えることだ。
「名前だけの会員」の獲得などBは説いたことがない。

あくる年の97年6月17日、臓器移植法案が成立。
これは脳死を人の死とみなす法案のことで断じて認めてはならない。
幸福の科学は早くから「反対」を表明していた。
それに先立つ4月24日、衆議院議会で全議員による投票が行われ
信者であるはずの三塚博は脳死に「賛成」したのだった。
もし本当に信者ならば「反対」もしくは「棄権」しているはずである。
幸福の科学が応援した者は名ばかりの信者だったのだ。
http://www3.justnet.ne.jp/~taranco/noshi/law/tohyo.htm

あわせて、幸福の科学を応援しているはずの国会議員の投票結果にも注目していただきたい。
またしても幹部の嘘が発覚した瞬間だった。


もちろんBには分かっていた。
だが悪因悪果を身を持って知ってもらうために沈黙を選んだ。
疑いの心は悪魔の心、Bは人を疑うことも詮索することも好まない。
自ら目覚めてくれることを信じ、時を耐えた。
肉体を持つ不自由さゆえに寿命という制約を受ける。
悠久の時を待つことはできない。
制限時間がある。
だが幹部は反省ができなかった。
・・・そして還俗。

投稿時間:2001/12/01(Sat) 01:23
投稿者名:アンチ金太郎飴
タイトル:
その他
これ以外にも数多くの過ちを幹部は犯し、そしてすべてを隠してきた。

一例をあげれば、映画・ノストラダムスの時のルビー・モレノ問題。
天上界で約束した通りに地上で再会を果たすというストーリーだったが
彼女が出演している部分のほとんどはカットされた。
理由は申し上げるまでもないだろう。

Kが月刊誌に登場できないことすらあったのはご存知だろうか?
アフロディーテ会が発足して会長になり、
女性支部長が多数誕生した直後、組織に混乱があった。
月刊誌97年の10、11月号にKが登場しないのはそのためだ。
一信者として扱うことが真剣に検討されたのではないか?


以上、事実確認ができないことはすべてフィクションと思っていただきたい。